成年後見制度とは
成年後見制度とは、認知症の高齢者の方や、知的障害・精神障害により判断能力の不十分な方々の日常生活を尊重しつつ、これらの方々が契約等で不利にならないようにする制度です。
例えば、どういうこと?
近年、悪徳商法や悪徳リフォーム、振り込め詐欺等、高齢者を狙った詐欺が深刻な社会問題になっています。
成年後見制度とは、老人性の認知症などで物事の判断をうまくすることができない方が、だまされて不利な契約を結ばされたり、不必要なものを買わされたりといった不利益を受けないよう、法律面や生活面で支援する制度です。
具体的に何をするの?
判断能力が不十分なご本人の代理人として、預貯金などの財産管理や、診療・施設入所等の契約などを行います。
家族が代理すればいいんじゃないの?
家族といっても、法律上は代理人とはいえないのです。
例えば、相続などの場合には、家族と本人の利益が相反することになりますし、また、家族が常に本人の利益になる行為を行うとは限りません。
ですから、ご家族であっても法的に代理人(後見人)になることが必要なのです。